こんにちは!前回の記事ではセル結合のデメリットをご紹介しました。
今回はExcelのセル結合の代わりに使えるテクニックをご紹介します。
前回の記事は【こちら】をご覧ください。
解決方法
まず、「条件付き書式」→「新しいルール」を選択します。

つづいて、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」で「=A4=OFFSET(A4,-1,0)」と入力します。

「書式」→「表示形式」→「ユーザー定義」→「種類」に;;;を入力します。
これはセルの値を非表示にする役割を持ちます。

つづいて書式を設定します。「罫線」タブで上部罫線を非表示にします。

すると赤枠のように上のセルと同じ値の時には文字と上部罫線が非表示になります。

最後に目盛線を非表示にすることでセル結合を使わなくても見やすい表になります。

組の列も同じようにして完成です。

セル結合時との比較
前回の記事でご説明したセル結合による不具合もこの方法なら解決できます。
【セル結合時のソート】
エラーが出てソートがかけられない

【今回の方法でのソート】

【セル結合時のフィルター】
正しくフィルターがかけられない。

【今回の方法でのフィルター】

【セル結合時の関数】
正しい数値が返らない。

【今回の方法での関数】

いかがでしょうか。セル結合を使わずに見やすい表を作って業務効率を上げてくださいね。
それでは!
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